ふろ

ふろおとこといわれたりいわれなかったり

さすせそ

常日頃から気にしていることがある。
それは自分の作業時間をどうやって確保するかということである。

ぶっちゃけそんな簡単に作業時間を確保しているわけでは無いが、常日頃から作業しなきゃ作業しなきゃと思っている。

そんなこと言っても作業しない時は作業しないし、作業しないときほどアホなことを考えるものである。

作業しないと

さ行しないと?

さすせそ

アホな事言ってないで作業します。

ちなみに作業中は「し」です 理由は言わずもがなですね

ネコの顔面をプリントする

はろーはろー、お元気?
今夜何してるかというとブログ書いてます

突然ですが、会社に何故かネコがいます。
だいごろうって言います。
しかも専務取締役です。当然僕より偉い。

ちなみにコイツ

専務なので秘書もいる

それはそれとして、3Dプリンタも会社にある
組み立てに苦戦して、業者に送り返そうと箱詰めしてたら専務が邪魔してきたのがいい思い出
当然のように遊んでいるけど、案外作りたいものが思いつかない
そんな時に、専務グッズが色んな所で人の目に触れるということで3Dだいごろうを作った

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モデルはこんな感じ
Fusion360を使ってる

サイズはプリントする時に調整できるからいい感じプリントしてあげた

作った子たち

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画鋲に引っ掛けて存在感をアピールするやつ(塗りが雑)

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大量生産はガンプラ方式でやった

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白いフィラメントでプリント
面の革を厚くするときれいにプリントできる

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でかいやつも作った
こいつ全然剥がれなくてヤバかった

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ロゴもプリントした
1日1文字モデリング、ハゲるかと思った

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そして立った

NG集

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ダークマター f:id:rgbten084:20161230002825j:plain
暴れまわるだいごろう f:id:rgbten084:20161230002854j:plain
一晩ほっといたらこうなってた

こんな感じで遊んだよって言う記録
僕よりもだいごろうをよろしく

料理男子の弁当Hack

この記事は「伝道師になろう! Advent Calendar 2016」の5日目の記事です。

www.adventar.org

昨日はcaffeloverさんの「人はなぜ女装するのか&東京異性装マップ」でした。

ひよこ伝道師のt-zouchi(@rgbten084)と言います。
伝道師になろう第5回に参加しただけで、特に発表等は行っていないのでひよこ伝道師と勝手に名乗っています。
普段はプログラム書いたり、3Dプリンタでものづくりしています。
あとお料理も好きです。

個人的にやっていることが色々あるので溜まってきた成果を発信したくなりブログを立ち上げたところ、同じタイミングでこのアドベントカレンダーが始まったので筆を取った次第でございます。
今回は日々の持参しているお弁当を作る手間を最小化するために行った弁当Hackについてお話しようと思います。
お弁当の話ですが、飯テロ要素はほぼゼロです。手軽に作れるお弁当のおかずについてはクックパッドか何かを御覧ください。

弁当男子に立ちはだかる壁

金が無い!!
自分が弁当男子に進化したのはとても単純なきっかけでした。
料理自体は好きなのでなるべく自炊を心がけるようにしていたため、心理的抵抗は少なかったことを覚えています。

弁当生活を始めた当初の生活習慣はこのようなものででした。 - 朝6:00に起き
- 弁当箱に炊きたてごはんとおかず3品ぐらいを詰める
- 弁当の粗熱を取る
- いい感じのバンダナに包む
- お箸はお弁当専用のものを別に包んでおく
- 保冷剤と一緒に弁当カバンに入れて持って出発
- 食後にオフィスの流し場で弁当箱を洗って乾かす
- 帰る前に弁当箱を回収する

3日目までは勢いで乗り切った。
4日目にはめんどくさくなった。
しばらく続けている間に弁当箱を会社に置き忘れ心が折れる
日に日に弁当を作ることに囚われ、弁当ストレスが襲いかかってくる。
高校時代に毎日作ってくれてたオカンすげぇ、本当にすげぇ。

弁当生活は大変

料理自体は好きなので調理に関しては何の問題もないです。
しかし調理以外の手間が多すぎることが問題です。
つまり、調理以外の手間を最小化すれば幸せになれることは明らかなので、
ならやるしかないじゃない!ということでやってみました。

弁当Hackとは

弁当を作るということは、
弁当を作り、美味しく食べ、片付けを行うという一連の流れを繰り返しているシステムと仮定することができます。
つまり私は、自分が楽しながら満足できる弁当を作るシステムを構築することで、これまでの苦労から開放され、より素晴らしい弁当ライフを送れると考えました。 この弁当調理関わる一連のシステムの最適化を弁当Hackと呼んでいます。

システム要件

システム要件は以下のとおりである
- 毎日続けられる作業量かつ出来る限りの手間を省いたシステム
- 作業者のコンディションによって得られる出力の安定しないことを保証する
- SNSに投稿しカッコつける予定はないので、弁当の見た目にこだわる必要はない

開発手法

今回は対象ユーザーの要件が曖昧なため、アジャイル開発の手法を若干取り入れることにしました。
ウオーターフォール型の開発を行う場合、要件定義の間に弁当を作らなくなるリスクが存在しているため不適切であったことも、アジャイル開発を選択した理由として上げられます。

一般的なお弁当の問題点

一般的な弁当

一般的な弁当とは、ブラスチック製の弁当箱に主食としてのごはん及び、2,3品程度のおかずを詰めたものと定義します。

自分の場合、調理にストレスを感じないため、調理以外の部分に見つかった課題は以下のとおりでした。

  • 弁当箱ストレス
    • 弁当箱が邪魔
    • 弁当箱の持ち帰り忘れ
    • 弁当箱の洗い忘れ
  • 箸の問題
    • 箸の洗い忘れ
    • 箸の持ち帰り忘れ
  • 弁当の粗熱をとるのに時間がかかる

これらの問題点を踏まえて以下の実験を行います。
実験1では上記すべての問題を解決するため弁当にサンドイッチを採用することで、現在発生している問題の負荷の大きさを確認します。
実験1で弁当箱に関わる問題が弁当生活における負担の元凶であったことが判明したため、実験2では弁当箱を使い捨て弁当箱に変更した場合の負担軽減効果の確認を行いました。
また、比較のため実験3として弁当を持参せずランチに繰り出した場合の諸々の効果についても検証も行っています。

実験1 弁当にサンドイッチを採用する

サンドイッチを弁当として用いる場合、通勤の間に型くずれを起こす問題を除けば、弁当箱が不要であり、また具材を事前に準備しておけば粗熱をとる時間も必要ないと考えられます。
本当にただそれだけの理由です。
SNSに投稿して意識の高さをアピールしようと思った訳ではないです。
SNSに投稿していたのであればこの場にリンクを引っ張って来て調子に乗っているはずなので、これは自明です。

実運用に際して、近年SNS等で流行している「沼サン」と呼ばれる具材をたっぷりと挟んだサンドイッチや、 野菜を上限まで盛ってもらう某サンドイッチ屋などを参考にしました。
繰り返しになりますが、SNS受けなどは狙っていないです。
「弁当を作るのは腹を満たすためであり、自己顕示欲を満たすためではない」というのが私の主張です。

挟む具材はハムや卵、キャベツ、レタスとか一般的なものを中心に、近所の惣菜屋で手に入る揚げ物を挟む場合もありました。
ラップで包んだサンドイッチを水漏れ防止のビニールに包み、そのまま弁当バッグに入れて会社に持っていっていました。

食べたあとは包んできたビニールにゴミをすべて詰めて捨てれば良いという点も評価が高いです。

あまりの手軽だったため実験1を半年ぐらい続けた、時々パン屋で食パン買ったり、フランスパン買ったりと色々と試していたことを覚えています。

問題点としては - 具材ののレパートリーの少なさから発生するマンネリ感
- 昼食用食材が冷蔵庫を圧迫
- 休日に食パンを消費しないといけないストレス
等が上げられますが、弁当箱ストレスと比較した場合些細な問題であると思われます。

最終的に米が食べたくなったため実験1は終了となりました。

実験1 結果

弁当箱を使用しないことにより、弁当箱ストレスをすべて元凶は取り除かれ、弁当箱ストレスから開放され、非常に快適でした。
また、調理時間も短くなるため、朝の自由時間が増加するという効果も確認されました。
このことから弁当生活におけるストレスの主な原因が弁当箱ストレスであることが確認されました。

補足であるが、実験の結果自宅周辺のスーパーにおいてある食パンの中では「超芳醇」が一番美味しかったです。
ちなみに、6枚切りの食パンを使用していました。

実験2 使い捨て弁当箱を使用する

実験1で弁当箱ストレスを取り除くことの有効性が確認されたため、 弁当箱を使い捨てのものに変更し、同様に箸も割り箸を使用することにしました。
弁当箱は紙製の使い捨て弁当箱をアマゾンで購入し、水濡れ対策として底にクッキングシートを敷いています。
懸念事項として、1食あたり30円程度コストは増加することが確認されています。

実験1同様ビニールに包んでから弁当バッグに入れて会社に持っていっています。 弁当の中身については普段から行っている作り置き食材や、冷凍食品を組み合わせていますがここでは言及しません。

実験2は現在も継続中です。

実験結果

使い捨て弁当箱を用いることにより、弁当箱ストレスを低下させることに成功しました。
また、追加実験として行った、金属製トレーの上で扇風機を用いて風を送ることにより、粗熱取りの時間を短縮することが可能であることも明らかになりました。
冬場は寒いという問題がありますが、台所でやれば問題ないと考えています。

前日の夜に弁当を詰めておく実験も行いましたが、弁当箱の通気性により全体がパサパサになってしまったため、紙製の弁当箱で前日に準備することはユーザー満足度の観点からおすすめできません。

夏頃に弁当箱が届いてから、特に不自由なく続けれています。

実験3 ランチに行く

弁当作れなかったり、忙しい時には開き直って行くようにしています。
やはり楽です。というか特に語ることもないです。だいたい分かるでしょ。
最近見つけた駅前の蕎麦屋は替え玉ができました。どうでもいいですね。

終わりに

お弁当の話かと思いきや、弁当箱の話でさぞ驚かれたことだと思います。
使い捨て弁当箱は、私を弁当箱洗い忘れたとき悲しみから開放してくれた素晴らしい道具だと思っています。
ですが、使い捨て弁当箱はいいぞということを伝道したかった訳ではないのです。

自分の抱えている小さな問題を明確にして、少し変えてみることによって生活がちょっと良くなるということを伝道したかったのです。
プラスチックの弁当箱を、使い捨ての弁当箱に変える、たったコレだけのことで、自分はだいぶ楽になりました。

小さな工夫ひとつで日常生活がちょっと良くなると思います。
普段なんとなく流れ作業でやっていることをちょっと振り返ってみて、めんどくさいことを少しの工夫で小さな幸せに変えてみてはいかがでしょうか?
ぜひ日常生活をHackしてみてください。

うまく行ったらぜひ教えてください!

明日はaonorin33さんの「人を(沼に)落とすためのチョコレート」です。
今度は本物の飯テロです、ご注意下さい。

aonorin33.hatenablog.com

ずっと隠してたけど、私の弁当箱は100均で買った大きめのタッパーでした。